2009年5月2日土曜日

酔いがさめたら、うちに帰ろう

今年10冊目。


エチカの鏡に出演していた西原理恵子さんの波乱の人生を見て、影響を受けて
夫の故・鴨志田穣さんのこの本を手にした。

アル中だった著者の壮絶な中にも、
ひとくせもふたくせもある患者仲間、医者との少しほのぼのとした闘病生活と、
そして母、元妻、家族との絆がえがかれていて
淡々とした文章でつづられているが、それがかえって
読んだ後に「あ、あたたかい」と感じられた。

西原さんのテレビをみたあとだからだろうか?

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