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今年16冊目。
アメリカ、イギリスで「日産車を共創する」がテーマ。
日本人とは異なる文化・価値観を持つ現地社員との共創をいかにして成功させることができたのか。
現地開発陣が現地マーケットでの大ヒットとなるクルマを生み出せるようになったのか。
日本人のクルマづくりは暗黙知の部分が多く、役割も曖昧。対して欧米人のクルマづくりは部品ごとに役割が決まっている。暗黙知をいかに形式知化するか、また、どのように暗黙知をそのまま関係者と共有していくのか。
この本は日産の20年におよぶ壮大な海外開発拠点づくりをストーリー仕立てで書かれているので、面白かったし、現副社長の山下氏の想いが凝縮されていると感じた。
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